オフシーズンに必ずボートメンテナンスをやるのだが最近物忘れが酷いもんで…
覚え書きも兼ねてブログに記事として残します
今回は2シーズン使用したインペラの点検から
まず腰下ロアケース脱着
外から見える4箇所のナットとタブトリムの裏側にロングボルトがあって5箇所で固定されている
タブトリムを外さないとアクセスできないが工具が入らないのでペラを外す
後はホースが繋がっているのでこれも外す
インシュロックをカットして隙間からCRCなんか吹き付けてクルクルまわせば取りやすいのだが、ペンチで回してるとホースに亀裂入った…
ホースも要交換
ちなみにこのホースは水流で速度を測るためのものらしい?
後はプラハンで叩いて気合いで…スッポ抜く
プラスチックカバーのところ4箇所のボルトを外せばインペラ出現
まだ千切れてはないけど、折れ目がついてるしついでなので交換
この方向から見てわかるように、インペラは右回転なので組む時も右に回しながら組むこと!
ケースを戻す時もギアが噛まない場合は、右に少しずつ回しながら差し込む
あとインペラ下のプレートも若干錆や削傷があるが致命的ではないのでピカールで磨いて掃除
その際プレート下のガスケットをちぎってしまったのでそれも交換
ついでにインペラケースのOリングも交換
何気に外そうとすると固着しててちぎれた…
製造段階でここにもシリコン系のロックタイト塗ってる感じ
ボルトの山、インペラ、インペラケース、ガスケット、Oリングすべて耐水グリス塗って組み上げ
昔の人は結構シリコン塗ってたみたい。よーは塩噛みせんかったらいいので自分はジェットしてる時から耐水グリス使ってる
多分ここのトルクは相手がプラスチックかつOリングなのでそんなにキツくしめなくて良さそう
タブトリムはえぐれてたのでついでに交換
まだいけそうだけど、こいつも交換
で、風呂入ってもらいます!
検水を確認して動作OK!
とりあえず足回りはこんなもんかな。。。
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